2010年05月01日

テトラポッドのダンボールクラフト

完成品

今回は、テトラポッドのダンボールクラフトの型紙を公開します。
高さが9cmで、0.5tのテトラポッドの1/10、4tの約1/20、32tの約1/40のサイズになります。
ダンボールはAmazonの梱包材を利用しますので、簡単に入手できると思います。
下記のリンクから型紙をダウンロードして御利用ください。
tetrapod_dc.pdf


<組み立て方>
■ダンボールの準備
まず、材料となるAmazonのダンボールについて説明します。
Amazonからの荷物を開くと、商品がダンボールの台紙といっしょにビニールでパッケージされていることがありますが、今回はこの台紙の部分を利用します。
購入した商品の量・サイズにもよりますが、約24cm×30.5cm・厚さ約3mmの台紙が、比較的簡単に手に入ると思いますので、これを使用してください。
印刷を気にされないなら、梱包に使われてるダンボール箱を使ってもいいでしょう。
A4サイズ以上の大きさで、厚さが3mm程度であればかまいません。
試していませんが、スチレンボードなどでも問題ないと思います。

■印刷
ダウンロードしたpdfファイルをアドビリーダー(フリーウェア)等で、A4用紙に等倍に印刷します。

型紙

全部で4ページありますが、通常は1ページ目を使用してください。
他のページの使用方法については、後述いたします。
上記の図のように、(1)〜(4)の4種類のパーツが、(1)は4つ、(2)・(4)は6つ、(3)は12個印刷されます。
(※図中の(1)〜(4)の数字は説明用で、実際には印刷されません。)

■貼り付け
印刷した紙の裏面に「スプレーのり」を吹きかけると、接着剤が均等に薄く付き、型紙がシールの様になりますので、これをダンボールに貼り付けてください。
後で剥がしますので、スプレーのりは接着力の弱い仮止め専用のものを用意してください。
画材屋やAmazon等で扱っていますが、最近はダイソーなどでも購入できるそうです。

■切り出し
ダンボールを型紙の通りにカッターナイフで切り出していきます。
長い直前部分は定規をあて、短い直線部分はフリーハンドでカットすると効率的です。
30度の替刃を使うと、細かい部分の作業が楽になります。
刃物を使う際は、ケガをしないように十分注意してください。

完成したパーツ

全てのパーツを切り出した後、貼り付けた型紙を剥がしてください。
上記写真のようなパーツが出来上がります。

■組立て
今回、基本的には接着剤は必要ありません。
ダンボールの厚さが約3mmで、各パーツには2.5mm幅の切込みがありますので、この切込みをかみ合わせることで、摩擦力で接合できます。
しっかりと固定したい場合は、木工用ボンドを接触部に塗るといいでしょう。

(1)と(2)の接合

まず、パーツ(1)に、パーツ(2)をかみ合わせていきます。
パーツ(1)には6つの切込みが円形に配置していますが、1つ飛ばしに3箇所で接合してください。
上記の写真のようにはじめは浅くかみ合わせ、全てのパーツを組み合わせたところで、各接合部を奥まで押し込むようにしてください。

(3)の接合

次に、パーツ(3)の切込みを、パーツ(1)の残りの切り込みにかみ合わせていきます。
突っかかる部分がありますが、ダンボールの柔らかさを利用して、奥まで押し込んでください。

(4)の接合

最後に、パーツ(4)の切込みを、パーツ(2)の残りの切り込みにかみ合わせていきます。
全てを奥まで押し込み、完成となります。

■型紙の違い
前述の通り、型紙は全部で4ページあります。
2ページ目は、印刷が目立たないように、1ページ目の型紙を薄い色に変更したものです。
何らかの理由で、型紙を剥がさずに残したい場合は、この型紙を使うといいでしょう。
3ページ目は、材料の厚さを無視した場合の型紙です。
厚さ3mmのダンボールを使用することを前提に設計していますが、厚紙など、厚さを無視してもいいような材料で組み立てる場合などは、こちらを利用するといいでしょう。
その場合は、強度を保つため、縮小印刷して利用する事をおすすめします。
その他、材料の厚さに応じて切り込みの幅を変更する場合も、このページの型紙をベースに修整を加えてください。
4ページ目は、3ページ目の型紙を薄い色に変更したものです。

■注意点等
型紙では、パーツ(1)・(3)1つと、パーツ(2)2つで、ブーメランのような形状になっていますが、組み立てて完成した状態でも、これらのパーツはブーメランの形状に配置されます。
印刷のあるダンボール等を材料に使う場合は、その印刷がつながる様に注意しながら組み立てると、よりキレイな完成品になると思います。

ダンボールの厚さも考慮して設計しているため、完成時のサイズを縮小・拡大したい場合は、材料となるダンボール等の板材の厚さも、それに合わせて変更する必要があります。
例えば、1/2のサイズで作りたい場合は、1.5mm程度の厚さの材料を使ってください。

ダンボールの工作をはじめてされる方は、下記ページも事前に御覧になって、基本事項をおさえておくといいでしょう。
【マゴクラ】ダンボールについて


マゴクラ magocraft」というサイトで当記事を紹介していただきました。
【マゴクラ】ゲストさん作品10
ありがとうございます。
去年、「amazonのダンボール箱でつくるA4ファイルケース」という記事を公開されて、それ以来ブックマークしているサイトです。
当記事で、amazonの梱包材を材料に選んだのも、そのリスペクトの表れでした。
ファイルケース等を作られた後、あまった台紙でテトラポッドも作っていただければと思います。
(2010.05.06 追記)

最後に念のため。
このダンボールクラフトの御利用は個人で楽しむ範囲で御願いいたします。
無断で商用利用はしないでください。
また、自作として発表したり、無断で配布したりしないでください。
ファイルを編集加工したものも同様です。

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posted by Mcguffin at 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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